僕は磯野カツオ
普通の小学生
普通の家庭
普通の生活
そう、僕は普通なんだ・・・ある一人との人間関係を除いて・・・
今年あった人生最大の不幸をとりあえず記録に残しておこうと思うんだ
僕はこの事でたくさんの人間の素顔などが見る事ができて大人になれたと思う(体も大人になっちゃったのかもしれないけど)
忘れたい現実ってのもあるけどとにかく僕はこの事実を皆に語るよ。
この日記を書くにおいてちょっとした自己紹介とか回りの人を紹介するよ 。
最初は僕の家族
父さんの波平、うちの大黒柱で凄く頼りになるんだ。けど今回の事で少し信じられなくなっちゃったな・・・
母さんのフネ、いつも僕達の身の回りの事をしてくれる。凄く優しい
姉さんのサザエ、馬鹿で喧嘩っぱやいってのがもっぱらの話しだけど本当は違う。そもそもタラちゃんだって・・・・これ以上は書けないや
義兄のマスオさん、姉さんの婿養子。うだつがあがらないだけあって本当に兄さんみたいに思える
タラちゃん、ノーコメント
妹のワカメ、僕のかわいい妹。最近は変な男に付きまとわれてるらしい
そして次は友達だ
中島、こいつとは大の親友で何でも言い合える仲だ。最近はごたごたして遊べなかったけど落ち着いたらまた野球がしたいよ
橋本、西原、こいつらも友達。何故か中島と三人でニヤニヤ話ししてたり冷たい顔をするけど根はいい奴
かおりちゃん、僕が一番好きな女の子。けど周囲は限りなく不可能だと言う、僕は諦めない
そして・・・・・・僕がちゃんとした人生をおくることができない原因
うちのクラスメイト
そして世界の敵
花沢花子だ
一言で言えばMONSTER。化け物なんだよ
容姿、豚が服を着てる感じ 。性格、自己中心的・・・というか自己中心に回っているからもう的でも無い気がする
そして暴力、臭い、怖い、気持ち悪い、近寄りたく無い、全ての負がこれには詰まっている
これだけじゃわからないからちょっとしたエピソードを紹介しよう
ある日学校でテストが返ってきたんだ
その日はたまたま担任の先生が休みで代理の先生だったんだけどそれが悲劇のはじまりだった
「今回のテストで特に悪い点数の二人がいる」
「磯野18点!花沢15点!二人ともちゃぐごぉ」
教室が一斉に固まった、花沢が先生の喉を潰しに行ったのだ
「私は磯野君より高い点数取って図々しい女だと思われたくないのよ」
嘘だ、こいつ普通に僕より頭が悪い
「それとね教師ははっきり喋らないと、皆に伝わらないわよガハハハハ」
そういうと喉を潰された、そしてダメ押しと言わんばかりにボディーブローを一発
その先生は倒れた。そしてクラスは騒然とした
救急車を呼んですぐ手当てをしたので何とか命は救われた
けどやはり喉と心の傷は癒えなかった
先生はその後子供が来ると「ガァシャニャアァアアア」と奇声を発して涙を流しながらうずくまるようになった
先生に足りなかったのは花沢に対する認知力だったとやはり思う
担任の先生はそこを十分熟知しているだけにその手の事には触れない
こういう事があるたびにうちの担任は凄いと思うよ、けど長く生きたいからだ
前担任の先生は休み時間空を見ながらこんな事言っていた
「磯野・・・先生はな毎日凌ぎを削ってるんだ・・・はは、磯野にはまだ少し早い話しかな」
今はよくわかります先生