中島盗撮日記

　さぁおまちかねのビデオの内容だけど、花沢の奴個室の中でいきなり全裸になったんだよ。
昔漫画で｢全裸にならないと用が足せない編集者｣がいたの思い出したよ｡そして股が全開になったんだけど、こいつの毛の量がハンパじゃない。
まるでタワシがくっついているみたいだった。
正に｢剛毛｣の名にふさわしいと思ったよ。
おまけに良く見ると(本当は見たく無いが)毛が肛門の回りまで生えている。
変なホルモンが多すぎだお前。
そして花沢は｢ふんっ!!｣とか｢ぐぬぬぬぬぅぅぅっ！｣と踏張り出したんだよ。
花沢は顔面を真っ赤にし顔中の血管を浮かび上げながら｢ふんっふんっ！｣と鼻息を荒くしていたよ。
肛門からも呼応するかのように｢パスッパスッ｣と屁も漏れていやがんの。そうしている内に肛門がメリメリと開いていくんだ。
そしてドス黒い固まりが顔を出した。
花沢の顔はますます凄い事になっていた。
普通の奴なら絶対直視できんぞありゃ。
そうしている内にいよいよクライマックスにちかずいたようだ。
花沢はブルブル震えて、｢ヌギギギギギギギギギウガァァァァッッ！！｣と叫んだ瞬間黒い固まりがシュポンッという音とともに勢い良く飛びだした！！
　花沢はドス黒い小石のような糞(食物繊維が不足しているのだろう)を射出した後、おとなしくしていたが突如目をカッと見開くと････
ブバッ!!ブバババババッボンッ!!ブジュルブジュルビルルッ!!ブボボボッバスッ!!ビジャァァァァァァッ!!ブリリリリリッブボボン!!ギュルルルルルッ!!!!
出たっ!!!!遂に出てしまった!!
まるで火口からマグマが噴き出すように、汚らわしい穴から茶色い悪魔が遂に誕生してしまった!!おまけに花沢はケツを激しく振るものだから、液状のそれも質量のある軟便がそこらじゅうに飛び散っていた。
花沢は恍惚とした表情をしながら｢あ～～～やっぱ三日我慢した後の糞は最高だわ。ギリギリまで耐えての排便は癖になるわ。糞が癖になる。我ながら冴えてるわねガハハハハ｣
そんなモン癖にするな!!それに少しも冴えてねぇよ!!
お前はその顔自体ギャグなんだから余計な事言わなくていいんだよ!!
　｢うっ!!｣隣でビデオを見ていた、橋本が突然口を手で押さえながら部屋から出ていった。
死体画像を見てもビクともしない橋本も目の前の映像には耐えられなかったようだ。
なにせ、あの花沢が目を見開き涎を垂れ流しながら、ケツを凄いスピードで振り回しながら糞や小便をブチまけてるんだぜ。
トイレを見て事情を察知していた俺でさえキツイのに何も分からずいきなりアレを見せられりゃ、あぁなるのが自然だよ。まぁ俺もこうなることを予想してビデオを見せたからな。
これで少しは気が晴れたってモンだ。
ところが、すぐ横では俺の想像を超えた事が起きていたんだ。
西原は妙な表情をしていた。
恐怖と嫌悪と狂喜と快楽が混ざった表情をしながら｢何だよコレ･･凄いよ･･キモイよ｣と小声でブツブツと同じ事繰り返してるんだよ。
さらに信じられない事に西原は股間を膨らませてるんだよ!!
おまけにカウパー汁まで垂れ流してるんだぜ。
それに腰まで小刻みに動かしてやがんの。
西原は変態だというのは知っていたが、まさかここまでとは思わなかったよ。
西原君のお父さんお母さん、あなた方が子供に金だけ与え伸び伸び奔放と育てた結果、彼は立派な変態にスクスクと育ってますよ。
　西原を観察している内に花沢の排便は終わりに近ずいていた。
もう花沢周辺は汚物の海と化していた。
便器の中は糞がこんもりと山盛りになっていた。そして最後の糞の固まりを｢パスッ!!｣という音とともに吐き出された。
花沢は本当にスッキリした顔をしていた。
ひとつの大仕事をやりとげた顔だ。
ホント、ムカつく顔だよな。
ここまで何をしても怒りと憎悪を感じる奴も珍しいよな。
西原は安心と不満が入り交じった顔をしていた。お前もたいした奴だよ。こういう奴って自分の快楽の為なら何でもやるんだろうな。
橋本は戻ってこない。
西原邸から出た様子は無い。
まだ吐いているのか、それともビデオが終わるまで戻らないつもりなのかどちらにしろ橋本のほうがまだマトモなんだなと素直に思ったよ。
花沢はしばらくぐったりしていたが、やがて紙に手を伸ばし、いくらか紙を巻き取るとそのまま肛門を拭きだした。
こいつ紙使うんだな。
正直ケツに汚物が付いていても気にしないと思ってたよ。
だってアイツ野生動物なんだから。
だがコレは終わりではなく実は始まりにすぎなかったんだ。
○チンコのナレーションだと｢この後信じられない出来事がぁぁっ!!｣ってやつだ。